交通事故を放置するとどうなる?症状の長期化と手続き上のリスク
こんにちは。越谷市・せんげんだい駅西口の平山整骨院です。
日常的な体の不調だけでなく、交通事故による首や腰の不調、むち打ちの施術・リハビリにも対応しています。
今回は「事故後、痛みが弱いから様子を見る」で放置した場合に起こりやすい問題を、体の面と手続き面の二つの観点から整理します。早期ケアの重要性を、実際の臨床で多いケースに沿って解説します。
なぜ放置が良くないのか
事故直後は興奮やアドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。数日後に首の痛み、肩の張り、腰のだるさ、頭痛やめまい、手足のしびれなど、遅れて症状が出るケースは珍しくありません。軽度でも放置すると、筋・関節・神経の微細損傷や姿勢の代償動作が積み重なり、慢性化しやすくなります。
放置で起こりやすい身体の問題
・首肩のこりや可動域制限、寝違え様の痛み
・頭痛、めまい、吐き気、集中力低下などの自律神経症状
・腰痛や背部痛、長時間同じ姿勢がつらい、起床時のこわばり
・腕や手のしびれ、握力低下、背中から肩甲帯の違和感
・雨天や気圧変化での症状増悪、疲労の抜けにくさ
・痛みをかばうことで別部位(反対側の肩・股関節・膝など)に不調が波及
これらは「事故後の軽傷」の範囲だから自然に治る、と決めつけず、評価と計画的なケアが必要です。
仕事や生活への影響
・パソコン作業や車運転での首肩の負担が増加
・家事や育児での反復動作が痛みを悪化
・睡眠の質低下により回復が遅延
・スポーツ復帰の遅れ、フォームの崩れによる再発
「忙しいから」「そのうち良くなるだろう」で先送りすると、回復時期がずれ込み、日常や仕事のパフォーマンスに長く影響します。
手続き面でのリスク
体の問題と同じくらい重要なのが手続きの観点です。受診や通院の開始が遅れると、次のような不利益が生じることがあります。
・事故と症状の因果関係を説明しづらくなる
・通院実績が途切れ、必要な補償の認定が難しくなる場合がある
・診断書や施術証明など、必要書類の準備で後手に回る
・保険会社とのやり取りに時間がかかり、心理的負担が増える
具体的な期限や条件は事案により異なるため、早めの相談と記録(受診日、症状のメモ、交通状況の整理など)が有効です。
平山整骨院のサポート
・むち打ちをはじめとする首肩・背部・腰部の専門施術と段階的リハビリ
・病院との併用と情報連携
・自賠責保険の適用による自己負担ゼロでの通院が可能なケースのサポート
・保険会社との連絡、施術証明の作成など手続き面の支援
・朝7時から受付。通勤や通学の前にも通院しやすい体制
「レントゲンでは異常なしと言われたが首や腰がつらい」「仕事や家事で痛みが続く」など、どの段階でもご相談ください。
「今日明日は忙しいから」と延ばすより、まずは状態確認だけでもしておくことが、結果的に回復の近道です。
よくある質問
Q. 事故から時間がたってしまった。今からでも診てもらえるか。
A. 可能です。状態を評価し、現状に合わせた施術計画を提案します。
Q. 病院と整骨院の併用はできるか。
A. 可能です。必要に応じて情報連携を行い、回復をサポートします。
Q. どのくらいの頻度で通えばよいか。
A. 症状により異なります。初回評価後に目安回数と到達目標をお伝えします。
事故後の不調を放置すると、症状の長期化だけでなく、手続き面の不利益を招く恐れがあります。軽い痛みでも、早期の評価と計画的なケアが大切です。
平山整骨院では、身体の回復と手続きの両面からサポートします。まずは状態確認だけでも気軽にご相談ください。
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【院情報】
平山整骨院(越谷市・せんげんだい駅西口徒歩5分)
電話番号:048-978-9123
長年の臨床経験をもとに、一人ひとりの症状や背景に合わせて評価と計画を行います