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3月の交通事故は自転車との接触が急増!首や肩のケガに気をつけて

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こんにちは。越谷市・せんげん台駅西口の平山整骨院です。

3月は春の訪れとともに、自転車利用者が急増する季節です。
進学や就職、転勤など新生活の準備で街の人通りが活発になり、交通事故の中でも自転車との接触事故が増える傾向にあります。

今回は、3月に多い「自転車との接触事故」と、その結果起こりやすい首・肩のケガについて、整骨院の視点から解説していきます。



なぜ3月に自転車との接触事故が増えるのか?

1. 新生活の準備による外出の増加
春からの新生活に向けて、3月は外出が一気に増えるタイミングです。
駅周辺や住宅街では、自転車で移動する学生や保護者、通勤者の姿が多く見られます。

2. 自転車利用者の増加
暖かくなってくると、自転車を使い始める方も増えます。
慣れていない人が急に乗り始めたり、子どもが飛び出してきたりと、ヒヤリとする場面が増える時期です。

3. 歩道・車道の混在による視認性の低下
特に住宅街では、自転車が歩道と車道を行き来することで、ドライバーの死角に入りやすくなり、接触事故が起こりやすくなります。



自転車との接触事故で起こりやすい症状
自転車との接触事故では、「軽くぶつかっただけ」と感じていても、意外と首や肩まわりに大きなダメージが加わっていることがあります。

主な症状は以下のとおりです:
•首の痛み・むち打ち症状
•肩の捻挫・打撲
•背中や肩甲骨の張り
•上腕部のしびれ感
•軽い脳しんとうやめまい

特に首や肩への衝撃は、事故直後ではなく数日後に強く出てくるケースも少なくありません。



むち打ち(頸椎捻挫)に注意!
自転車事故でも起こりうるむち打ち症状

「むち打ち」と聞くと車同士の事故をイメージしがちですが、自転車との接触でも十分に起こり得ます。

例えば:
•自転車にぶつけられて後方へ転倒した
•車で接触し、急ブレーキで首が前後にしなった
•自転車と衝突しそうになって急ハンドルで体をひねった

こうした衝撃が首の筋肉や関節、神経を痛める原因となり、むち打ち症状を引き起こします。



事故後の首・肩の不調…放置してはいけません
事故後に軽い違和感しかなかった場合でも、次のような症状がある場合は早めの対応が重要です。
•首を回すと痛む・重い
•肩がだるい・上がりづらい
•頭痛や吐き気が出る
•腕にしびれを感じる

これらの症状は、筋肉の緊張や神経の圧迫、自律神経の乱れが関係している可能性があります。



整骨院でできる対処法
当院では、自転車事故後の首や肩の不調に対して、次のような施術を行っています。

1. 手技による筋緊張の緩和
事故の衝撃で過剰に緊張した筋肉を、優しくほぐして血流を促進します。
首・肩だけでなく背中や肩甲骨の可動域もチェックします。

2. 自律神経の調整
症状の背景にある自律神経の乱れを整えるため、電気療法や温熱療法などを活用し、深部の緊張をやわらげます。

3. リハビリ・セルフケア指導
筋肉のバランスを回復させるための簡単なリハビリ運動や、日常生活での姿勢・動作指導を行い、再発を予防します。



自転車事故でも自賠責保険が使える?
基本的には自動車と自転車の接触事故であれば、自賠責保険や任意保険の対象となります。
過失割合や状況に応じて、整骨院での施術費も保険適用となるケースがありますので、まずはご相談ください。

【サポート内容】
•保険会社への連絡対応
•必要書類の発行(通院証明書など)
•病院との併用通院も可



まとめ|軽い接触でも放置せず相談を
3月は自転車との接触事故が増えるシーズンです。
首や肩の痛み、頭痛、しびれといった不調は「時間が経ってから出てくる」ことも多いため、違和感を覚えたら早めに整骨院へお越しください。

当院では事故後のご相談・施術・保険対応までしっかりサポートいたします。



越谷市せんげん台駅西口徒歩5分 平山整骨院
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